愛知県は5月26日~27日に開催される「伊勢志摩サミット」に先駆け、トヨタ燃料電池自動車「MIRAI」により首脳車列の先導を行うとともに、中部国際空港(セントレア)内に三菱リージョナルジェット「MRJ」を展示し、愛知の魅力を発信する歓迎・おもてなしを実施する。

セントレアでMRJが各首脳を歓迎

このおもてなしは、サミット参加のためにセントレアへ到着する各国首脳に対して実施するもの。各国首脳の空港到着時(5月25日~27日頃)、空港内の首脳到着エリア付近から空港内のヘリコプター(サミット会場移動用)駐機場所まで、首脳車列をMIRAIで先導する。

また、25日午後~26日午後(24時間程度)には首脳到着エリア付近にて、MRJおよびMIRAIを展示する(天候状況等により中止となる場合あり)。セントレアのオフィシャルフェイスブックでは、すでにMRJが空港内にスタンバイしている情報が発信されている。

伊勢志摩サミットに向けて25日~28日(終日24時間)、セントレアでは各種規制を行っている。旅客ターミナルビルに入館する全員が警備員による入館チェックの対象となり、入館者多数の場合は入館に30分程度かかることもあるとしている。空港屋上のスカイデッキは閉鎖され、飛行機が見える丘・セントレアガーデンは5月11日~29日(日)の期間、立ち入りができないようになっている。

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