JR西日本岡山支社は、「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」のクロージング特別企画として、「みまさかノスタルジー」に乗車したまま「津山まなびの鉄道館」横の車両留置線への入区を体験できる臨時列車を6月24日に運行する。

津山線津山～岡山間で運転中の快速「みまさかノスタルジー」

臨時列車はキハ47形「ノスタルジー」車両2両編成を使用し、往路が岡山駅11時19分発・津山駅12時53分着、復路が津山駅15時34分発・岡山駅17時47分着。往路は津山駅に到着した後、乗客を乗せたまま「津山まなびの鉄道館」横の車両留置線に入区する。復路は津山駅からの発車となる。

運行中の車内では飲み物・軽食・グッズなどの販売を行うほか、名誉車掌長が乗車し、記念乗車証の配布などのおもてなしを実施。「津山まなびの鉄道館」では転車台への車両積載と転車台回転を実演する。往路では岡山支社キャラクター「くまなく・たびにゃん」と岡山駅長による出発合図、復路では登録有形文化財に指定されている建部駅の見学も行う。

運賃と指定席料金を合わせた料金は片道1,660円。全国のJRのみどりの窓口とおもな旅行会社で販売する。