フェリシモは5月20日、熊本地震被災地域で活動する動物愛護団体へ基金を拠出すると発表した。基金は、被災ペットへの支援物資の配布や医療支援、避難所に入れないペットの一時預かり、被災時に脱走したペットの捕獲・保護などに活用される。

フェリシモが動物愛護団体へ基金を拠出(フェリシモ提供、画像はイメージ)

動物の保護活動などに400万円を拠出

支援活動では「基金付き商品の販売による基金」「毎月100円 フェリシモわんにゃん基金」「フェリシモのお買い物ポイント"メリーポイント"による支援基金」から基金を拠出し、当該地域で必要とされる動物保護活動を行う団体へ支援をする。

支援先は、「犬猫みなしご救援隊」「清川しっぽ村運営委員会」「日本アニマルトラスト」「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク」「緊急災害時動物支援ネットワーク熊本」の5つ。熊本地震で被災した動物の保護活動などを目的として400万円を拠出する。

また、動物への支援と合わせて子供と家族のこころのケアなどの支援も行う予定。支援先は、「世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド・ジャポン)」で、100万円を拠出する予定。