ソフトバンクロボティクスとソフトバンクは19日、Android OSに対応した人型ロボット「Pepper」の開発者向けモデルを7月より先行発売すると発表した。

Pepper

これまでPepper向けのアプリ開発には、SDK「Choregraphe(コレグラフ)」を提供してきた。新たに胸部のディスプレイをAndroidに対応させ、専用SDK「Pepper for Android Studio」を公開した。これにより、Androidアプリ開発者が培ってきた知識や技術を活用できるようになる。なお、Choregrapheも引き続き提供する。

Android対応Pepperの開発者向けモデルは、本体価格が税別(以下同)198,000円。利用するには11,800円×36カ月の基本プラン、9,800円×36カ月の保険パックへの加入が必要となる。3年間の支払総額は975,600円。