女優の清水富美加が、あす20日放送のテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(月~金曜12:00~12:30)に初出演し、天然キャラクターをさく裂させる。

「高菜おにぎりの歌」を披露する清水富美加(左)と、見守る黒柳徹子=テレビ朝日提供

清水とTBS系『世界・ふしぎ発見』で共演している黒柳は、「面白い方でいらっしゃいます」とハードルを上げて紹介。「いつもお元気で。あなたと一緒のときは楽しい」と、笑顔で清水を迎え入れる。

そんな黒柳から「芸能界はあなたにとってどう?」と問われた清水は、「おいしい物が食べられる!」と食への興味を率直に回答。お気に入りは、ヒロインとして出演した『仮面ライダーフォーゼ』(11~12年)の撮影現場で出会った高菜おにぎりで、あまりの思い入れの強さから、自ら「高菜おにぎりの歌」を作詞作曲したほどだ。

黒柳はその曲をリクエストし、喜んで歌おうとする清水だが、「2分くらいいただいちゃう」と口にすると、黒柳は慌てて"待った"。「そんなに長いなら1分くらいで。面白きゃ2分でもいい」とあらためて促されると、清水は目を閉じ、右手の拳で拍子を取りながら、「どんなに食欲のない朝も~」とアカペラで歌い始める。

また清水は、家族の電話番号を携帯電話にあだ名で登録していることを告白。母は「魔性の47歳」、姉は「くっきり二重」など、特徴を捉えてリストに並べているという。そこで、黒柳は「私を登録するとしたら?」と質問。清水が「"黒柳徹子さん"って形容詞として使われているから」と悩むと、黒柳は気の毒に思ってか、「電話番号を教えてあげるとは言っていないからね」と、独特の気遣いをしてみせる。

さらに、父親と仲がいいという清水に、黒柳が「どういうタイプの男性がいい?」と質問。「仕事してなさそうな人」をはじめ、身長、顔立ち、性格などを"◯◯じゃない人"と、ネガティブな言葉を尽くして理想を回答すると、黒柳も思わず「すっごく珍しいわね」とツッコミを入れるが、ここからある芸人の名前が連想される。