CFD販売は22日、GIGABYTE製グラフィックスカードとして、NVIDIA GeForce GT710を搭載する「GV-N710SL-2GL」と「GV-N710D3-1GL-R2.0」の2モデルを発表した。5月下旬から発売する。店頭予想価格(税別)は「GV-N710SL-2GL」が5,000円前後、「GV-N710D3-1GL-R2.0」4,500円前後。

GV-N710SL-2GL

GV-N710SL-2GL

「GV-N710SL-2GL」は、GPUに低消費電力のNVIDIA GeForce GT710を搭載したファンレスおよびロープロファイル仕様のグラフィックスカード。冷却用のヒートシンク部は2スロットを占有する。

各部品にはフェライトコアチョークを採用し、耐久性固体コンデンサによって製品寿命にも配慮。クロック / 電圧 / ファンなどを監視、調整する「OC GURU II」に対応する。

主な仕様は、コアクロックが954MHz、メモリクロックが1,600MHz、メモリは64bit接続のDDR3 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 2.0 x8。映像出力端子はHDMI×1、DVI-D-DL×1、D-sub×1。本体サイズはW151×D35×H69mm。

GV-N710D3-1GL-R2.0

GV-N710D3-1GL-R2.0

「GV-N710D3-1GL-R2.0」は、冷却ファンの搭載とビデオメモリが1GBになっている以外、上記「GV-N710SL-2GL」とほぼ共通の仕様。本体サイズはW144×D21×H68mm。