ディーアンドエムホールディングスは5月17日、デノンブランドから7.2ch対応のAVレシーバー「AVR-X2300W」「AVR-X1300W」を発表した。6月中旬に発売する。希望小売価格(税別)は、AVR-X2300Wが85,000円、AVR-X1300Wが57,500円。
AVR-X2300W
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AVR-X2300W |
背面端子 |
AVR-X2300Wは、Dolby AtmosとDTS:Xに対応するAVレシーバー。実用最大出力185Wの7chディスクリート・パワーアンプを搭載している。デュアルトランジスタ構成により低域の安定感を向上させ、2倍速駆動のスイッチング電源を搭載することでスイッチングノイズを可聴帯域外へシフト。さらに、電源回路全体をシールドプレートで覆うことで周辺回路への干渉を抑えている。実用最大出力は185Wで、周波数特性は10Hz～100KHz。
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AVR-X2300Wの本体内部 |
DSD 5.6MHzやPCM 192kHz/24bit(AIFF、WAV、FLAC)を再生可能。DLNA 1.5準拠のネットワークオーディオプレーヤー機能も搭載。HDMI端子は8入力/2出力を装備し、HDCP 2.2、BT.2020、HDRのパススルーが行える。このほか、4Kアップスケーリング機能も備える。
ネットワーク機能として、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)を搭載。Bluetooth 2.1にも対応し、コーデックはSBCとAACをサポートしている。AppleのAirPlayも利用可能だ。本体の操作はスマホ用アプリ「Denon 2016 AVR Remote」で行える。また、FM・AMチューナーを内蔵し、ワイドFMやインターネットラジオも再生できる。
インタフェースは、HDMI入力×8(フロント×1)、コンポーネントビデオ入力×2、コンポジットビデオ入力×2、アナログ音声入力×4、光デジタル入力×2、HDMI出力×2、コンポーネントビデオ出力×1、コンポジットビデオ出力×1、サブウーファープリアウト×2、ゾーンプリアウト×1、ヘッドホン×1、ネットワーク×1、USB×1、FMアンテナ×1、AMアンテナ×1など。本体サイズはW434×D339×H167mm(アンテナを寝かせた場合)、重量は9.4kg。
AVR-X1300W
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AVR-X1300W |
背面端子 |
「AVR-X1300W」は、実用最大出力が175Wの下位モデル。HDMI端子は6入力/1出力を装備し、トランジスタはシングル構成になっている。そのほかの機能はAVR-X2300Wとほぼ同等だ。
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AVR-X1300Wの本体内部 |
インタフェースは、HDMI入力×6(フロント×1)、コンポジットビデオ入力×2アナログ音声入力×1、光デジタル入力×2、HDMI出力×1、コンポジットビデオ出力×1、サブウーファープリアウト×2、ヘッドホン×1。本体サイズはW434×D339×H151mm(アンテナを寝かせた場合)、重量は8.5kg。
