東ソーは5月16日、全自動化学発光酵素免疫測定装置「AIA-CL1200」を17日より販売開始すると発表した。

同装置は、化学発光酵素免疫測定法(CLEIA法)を原理としたもので、簡便な操作でホルモンや腫瘍マーカーなどの迅速・高感度な測定が可能。最大で640テスト、100検体のセットが可能で、最大120テスト/時という高スループットを実現している。2014年10月に発売された大型機「AIA-CL2400」の性能と操作性を継承しつつも、131×84×136cmという省スペースな設計となっている。

全自動化学発光酵素免疫測定装置「AIA-CL1200」