俳優の菅田将暉(23)が、13日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜19:57~20:54)で、大ファンだというお笑いコンビ・ダウンタウンと初対面を果たし、号泣した。

左から菅田将暉、ダウンタウンの松本人志、浜田雅功

菅田は、ダウンタウンと坂上忍が酒場を巡ってゲストと語り合う企画「本音でハシゴ酒」に登場。冒頭で坂上にダウンタウンがどれくらい好きか聞かれると、極度の緊張から「だったら殴られる方がマシです」と不思議な発言が飛び出した。

ついに初対面を果たした菅田は、ダウンタウンへの愛を8枚もの便箋につづった手紙を取り出し、「ダウンタウン様。初めまして。俳優業をしています」と自己紹介したところで早くも涙。松本人志が「この人泣いてるよ」と突っ込むとさらに涙があふれ出た。すると坂上が「本物なんですよ」とフォローし、「菅田はお二人のことが好きすぎて、こいつの方から共演NGにしていた。自分が自分じゃなくなっちゃうって。この番組だからって根性入れて来ている」と明かした。

再び手紙を読み出した菅田は、16歳で上京して一人暮らしを始め、何もわからず1日撮影所で過ごすという日々の中でに、ダウンタウンのDVDや番組を見て笑うことが唯一の自分の時間だったと説明。「その時は『ごっつええ感じ』ばかり見てました」と振り返り、「トカゲのおっさん」や「アホアホマン」など好きだったコントを挙げた。

そして、「自分も芸能界に入り芝居でのモノづくりを始めてから、より一層お笑いってすごいなと感じました」とお笑いへの思いを語り、「とにかく僕の中でお笑い芸人さんが一番。その中でダウンタウンさんが一番です」「大好きです」と号泣しながら思いを告白。自分なりに分析したダウンタウンの魅力を本人に伝えた。

菅田の熱い思いに、浜田雅功は「細かく見てるよね。ほんまに見てるんやなと思うね」と感激。松本も「そういう人がお笑い以外のジャンルにいてくれるのはうれしい。お笑い好きなのにお笑いのいないところで頑張ってくれているのは」とうれしそうに話した。