人気ユニット・いきものがかりが、5月16日放送のMBSのバラエティ番組『痛快!明石家電視台』(毎週月曜23:58~)に初登場し、明石家さんまとテレビ初共演を果たしていることが13日、わかった。

いきものがかりが明石家さんまとテレビ初共演

今回、デビュー10周年を迎えたいきものがかりの水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊をゲストに迎え、1時間SPとして放送。3人はさんまとはテレビ初共演となるが、さんまの舞台を見に行ったりと親交があり、さんまは「ちょこちょこ会うからそんな気がしない」と話した。

「こぼしちゃってもかまへんで なにわのグッチ!」のコーナーでは、さんまと次長課長とともに、いきものがかりのグチをもとにトーク。「ライブビデオを全部見た」というさんまが、吉岡のピンポイントものまねを披露して3人を驚かす場面や、吉岡があることで河本準一に謝罪する一幕もあった。

また、3人の関係性について、リーダーの水野と吉岡がモメると山下が間に入るという役割分担があることも明らかに。さんまが「(3人の中で)恋愛にならないの?」と聞くと、水野から「僕が振られたことになってて・・・」と告白も。さらに「自分のペースは絶対崩さない」という吉岡とさんまが恋愛トークを繰り広げる。

そんないきものがかりのグチは、「そろそろリーダーの顔を覚えてほしい」。水野はよく局の警備員に止められたり、マネージャーと間違われたりするという。そのキャラクターの薄さに爆笑トークが展開され、最後にいきものがかりがさんまにあるお願いをする。

収録を終え、水野が「こういう番組に出させていただくことはないので、3人ともドキドキでした」と言うと、山下も「さんまさんと一緒でずっと笑いっぱなしで、貧血になりそうだった」とコメント。吉岡は「今も緊張してますが、これを糧にこれからも頑張っていきたい」と締めくくった。