プロレスラーの蝶野正洋と女優の福原遥が12日、都内で行われた2016年「熱中症ゼロへ」プロジェクトのキックオフイベントに出席した。

2016年「熱中症ゼロへ」プロジェクトのキックオフイベントに出席した福原遥、蝶野正洋(左から)

熱中症の予防を啓発する「熱中症ゼロへ」プロジェクトを2013年からスタートさせた一般財団法人 日本気象協会は、今年も同プロジェクトを展開。そのキックオフイベントに「熱中症ゼロ大使」に就任した蝶野正洋、福原遥が登壇した。

水色をベースにした爽やかな浴衣姿で登壇した福原は「浴衣は今年初めてです。一足早く夏を味わえてテンションがあがりますよ」と笑顔を見せ、イベント中には蝶野と「どっちがゼロだ! 熱中症ゼロ弁当」対決を実施。クッキングアイドルとして人気を集めた福原は、この日の対決で「福原特製の夏にピッタリ弁当」と題して豚のしょうが焼き、梅干しのおにぎり、夏野菜の入ったオムレツ、ポテトサラダといった色とりどりのレシピを提示。一方の蝶野は「塩おにぎり」とシンプルなレシピで「男は黙っておにぎり!」と意気込むが、福原に敗れて「俺もこんなもん食べたくないもん。こういうの食べたいよ」と完敗を認めていた。

また、熱中症のイベントにちなみ、「最近熱中していることは?」という質問に福原は「ここ最近になって女優さんのお仕事が楽しいと思い始めました。だから最近は演技のことを勉強するようになったので、今年は女優として成長していければと思っています」と女優業に目覚めた様子。対する蝶野は「今まで多くの人を手伝ってこなかったので、社会貢献できることをお手伝いできればと思っています」とコメント。また、復帰報道のあるベッキーの話題が飛ぶと「タレント性のある人なので、時間をかけてでも貴重であればテレビで使うでしょうし、これからじゃないですか。ゼロからのスタートですよ」と好意的だった。