Microsoft傘下のSunrise Atelierは5月11日(米国時間)、カレンダーアプリ「Sunrise Calendar」(Android、iOS)の提供を間もなく終了し、8月31日にサービスも完全に終わらせる計画を明らかにした。

SunriseはiOS用のカレンダーアプリで成功し、Android版も好評を得ていた。2015年2月、「モバイル第一、クラウド第一」戦略の一環としてマルチプラットフォーム対応を進めるMicrosoftがSunriseを買収。同年10月に、Sunrise Calendarの機能やユーザー体験を順次Outlookに取り込み、SunriseをOutlookに置き換える計画を発表していた。

公式ブログでSunrise創業者のPierre Valade氏とJeremy Le Van氏は「(Sunrise CalendarとOutlookは)異なる製品だが、人々の日々の生活をより簡単に、もっと楽しく管理できるようにするという同じ目標を目指している」と述べいている。