クリエイティブメディアは5月11日、Bluetoothヘッドセット「Creative Outlier」を発表した。発売は5月中旬。価格はオープンで、直販価格は12,800円(税別)。

Creative Outlier。カラーはブラックとホワイトの2色

Creative Outlierは、Bluetooth、アナログ接続端子、内蔵USB DAC、microSDカードスロットの4経路から音楽を再生できるヘッドセット。Bluetoothのバージョンは4.1で、NFCに対応する。USB接続時には、音質のカスタマイズやバーチャルサラウンドの設定を行う「SBX Pro Studio」機能を利用可能だ。

USB DAC機能も搭載

音質のカスタマイズやバーチャルサラウンドなどが利用できる「SBX Pro Studio」

microSDカードスロット(最大32GB対応)はイヤーカップに装備。MP3/WMA/WAV形式のファイルを再生可能で、WAV 48kHz/16bitにも対応する。

製品には、ヘッドホンに取り付けて使う「アコースティックリング」(全6色)が付属。装着するとバランスのとれたサウンドを、取り外すと低域優先のサウンドを楽しめる。

アコースティックリング

ドライバーは32mm径で、ネオジウムマグネットを使用。再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、アナログ接続時のインピーダンスは24Ωだ。

また、経過時間やラップタイムをアナウンスする「Lap Timer機能」も搭載。Creative Outlierはスポーツ向けに開発されたヘッドホンではないが、約93gと軽量なため、ランニング程度の軽い運動なら装着したまま行えるという。