5月31日をもって運営終了となるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)の人気アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」の累計タイムトラベラー(アトラクション体験者数)が11日、6,000万人を突破した。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」6,000万人突破セレモニーの模様

「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズをベースとしたライド・アトラクション。ゲストはドク・ブラウンのフューチャー・テクノロジー研究所で開発された8人乗りの新型デロリアンに乗って、時空の旅へ出発する。

11日12時53分頃、アトラクション建屋内にあるフューチャー・テクノロジー研究所(ショー・エリア)で、デロリアンへの乗車を待ち望む23人のゲストは、クルーから6,000万人目の体験グループであることがアナウンスされると、歓声と拍手が沸き起こった。そしてゲストは、興奮冷めやらぬまま、デロリアンに乗ってタイムトラベルを楽しんだ。

続けて開催された6,000万人突破セレモニーでは、人気キャラクター"ドク・ブラウン博士"がデロリアンからサプライズ登場。再び大きな歓声が上がった。さらに、ドク・ブラウン博士とゲスト全員で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の象徴的なポーズ(主人公が時計を見るシーン)で記念撮影を行った。

記念すべき瞬間に立ち会ったゲストからは、「ドク・ブラウン博士になりたくて大学も工学部に行って今も研究しています。初めての乗車で奇跡的にこの瞬間に立ち会えて一生の思い出です。うれしくて言葉が出ないです」、「今月で終わると聞いて遊びにきました。たまたまだけど立ち会えて本当にうれしかった。なくなってしまうのは本当に寂しいです。『バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド』ありがとう」などと感激や感謝の声が上がった。