日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は5月10日、富士通を自社のIoTクラウド・エコシステムに追加し、TIのエンド・ツー・エンドのクラウド対応パートナーに迎えたと発表した。

今回の取り組みにより、TIのIoTソリューション「SimpleLinkセンサタグ」を、Sitaraプロセッサ搭載IoTゲートウェイ経由で富士通のIoTデータ活用基盤サービス「FUJITSU Cloud Service IoT Platform」に接続することが可能となった。

同サービスは、人やモノからの大量のセンサデータをリアルタイムかつ効率的に扱うための各種機能をクラウドサービスとして提供するIoT専用プラットフォームサービス。

IoTゲートウェイとセンサの活用により、富士通はIoTデベロッパ各社に、再生可能エネルギー、産業用生産設備、医療用、輸送などに対応するアプリケーションや、システムインテグレーション・サービスなどへの接続プラットフォームなどを提供していくこととなる。