映画「にがくてあまい」場面写真 (c)2016映画「にがくてあまい」製作委員会 (c)小林ユミヲ/マッグガーデン

小林ユミヲ原作による実写映画「にがくてあまい」の公開日が9月10日に決定。また追加キャストが発表された。

渚の初恋の人であり元同居人の立花アラタ役は淵上泰史、ティーンモデル・青井ミナミ役は桜田ひよりが演じる。また渚の職場の後輩・ばばっちこと馬場園あつし役を真剣佑、渚も通うビーンズバーのマスターでありゲイのヤッさん役をRIP SLYMEのSUが担当。さらに野菜農家を営むマキの父親・江田豊役を中野英雄、マキの母親・操役を石野真子が務める。また本日はマキ役の川口春奈、渚役の林遣都が単行本1巻の表紙を再現したティザービジュアルも公開された。

なお単行本の最終12巻は5月14日に刊行。TSUTAYAやオリオン書房などの書店では、同書の購入者に特典が進呈される。加えて5月28日には、小林ユミヲのサイン会がSHIBUYA TSUTAYAにて開催。整理券は5月14日の10時より、「にがくてあまい」12巻を購入した先着100名に配布される。

「にがくてあまい」は容姿端麗で仕事もできるアラサー女子・マキと、男子校で教師を務めるゲイのイケメン・渚との同居生活を、“食”にスポットを当てて描いたラブコメディ。マッグガーデンのWebマンガサイト「MAGCOMI」にて連載されていた。映画はTOHOシネマズ新宿ほか、全国にてロードショー。監督は「からっぽ」の草野翔吾が、脚本監修はヨーロッパ企画の上田誠、脚本は同じくヨーロッパ企画の大歳倫弘が担当する。

実写映画「にがくてあまい」

2016年9月10日(土)TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー

真剣佑コメント

本作品では馬場園あつし役を演じさせて頂きました。馬場園はバカが付くほど真っ直ぐな人間で、ずっと笑顔でいるキャラクターだったので、全力で思いきり楽しんで演じました。普段あまり見れないこんな天然で無邪気な人・馬場園あつしを、是非劇場で観て楽しんで頂けたら嬉しいです。

桜田ひよりコメント

今回はティーンモデルの青井ミナミ役を演じさせていただきました。川口春奈さん演じるマキと、マネジャーさんとのやり取りは、クスッと笑ってもらえると思います。そして……撮影では「えっ!」と驚く衣装を着て元気なミナミになりきりました。とても楽しかったです。観終わった後、笑顔になれる素敵な映画です。ぜひ、ご覧ください!

SUコメント

春奈ちゃんと遣都くんのやり取りからチラ見できる人生観がとにかく面白いわっ!
私自身ストーリーと同じような境遇の知人もいまして、そいつらまさににがくてあまいw
原作マンガも読んでたわっ!
よーく新宿2丁目に行くのでゲイの友達も沢山いて、そいつらまさにすっぱくてウザいw
映画撮影素人の私にも暖かい現場の空気がとてもおだやかでうまい。
そんな空気感が出ている素敵な作品だと思います。是非ご覧ください。
私はゲイのバーのママ役よ。
お話いただいた時は飛んで喜んだわっ! まさかっ! 私っ!?って!
ただ林遣都は私のタイプっ▽ カッコよすぎよっ! もう少し太らせたいけどねっ

淵上泰史コメント

才能溢れた、なにより僕と同い年の草野翔吾監督の現場に参加出来た事が僕の財産でありますが、林遣都さんのファンの方々に嫌われないかとても心配です。

中野英雄コメント

私は近年アウトローな役柄を数多くこなしていますが、今回は主人公・江田マキの父親・豊をやらせて頂きました。原作では丸坊主な豊ですが、恐らく丸坊主=強面と言う解釈で、私がキャスティングされたのでしょう。私自身としては久しぶりの父親役でして、年頃の娘の父親役は初めてでしたので楽しく撮影させて頂きました。もしも川口春奈さんのような娘がいたら、毎日毎日、余計な心配をするだろうなーと頭に浮かべながらお芝居をしていましたね。渚役の林遣都さんとは長らく共演を望んでいた俳優さんでしたので、彼とも楽しく会話しながらお芝居出来たので本当に楽しい現場でしたね。私みたいな俳優に豊を演じるチャンスをくれた、プロデューサーや監督やスタッフに感謝しております。ありがとうございました。

石野真子 コメント

大事な娘が実家に素敵な男性を連れてくる。どんな理由でも顔出してくれるのは親にとって嬉しい事なのに……。もしかしてもしかして、そうなの? おろおろなパパとよろこぶママ。年頃の娘を持つと、どこの家庭も感じるドキドキ感。可憐な川口春奈さんのママ役が出来て嬉しかったなぁ。石野真子、あたたかい現場でなんだか、ほっこりしました。

※文中▽は白抜きハートマーク。

小林ユミヲサイン会

日時:2016年5月28(土)13:00~
会場:SHIBUYA TSUTAYA

(c)2016映画「にがくてあまい」製作委員会 (c)小林ユミヲ/マッグガーデン