Googleは2日、ゴールデンウィーク中にストリートビューで楽しめる沖縄の景勝地を、同社公式ブログ「Google Japan Blog」で紹介した。

まず紹介されたのは、「沖縄といえばやっぱりビーチですね」ということで、沖縄県国頭郡恩納村に位置する「ムーンビーチ」、同本部町に位置する「エメラルドビーチ」、西表島の「星砂の浜」の3つのビーチ。

エメラルドビーチのストリートビュー。礁湖(ラグーン)内にあるビーチで、エメラルド色に見える良好な水質が特徴だ

沖縄の観光スポットとしては、沖縄美ら海水族館や、世界遺産に登録されている首里城、座喜味城跡、勝連城跡、今帰仁城跡などが挙げられているほか、「暑さに負けそうになったら、地下に潜りましょう」と、玉泉洞や石垣島鍾乳洞といった鍾乳洞も紹介されている。

首里城のストリートビュー。1429年から1879年まで存在した琉球王国の中心として栄えた建造物で、2000年12月に世界遺産に登録された

石垣島鍾乳洞のストリートビュー。石垣島最大の鍾乳洞で、全長は3.2km(うち660mが公開されている)。鍾乳洞による自然の造形美に加え、内部を彩るイルミネーションも見どころのひとつ

ほとんどのストリートビューがGoogleのダンボール製VRヘッドセット「Cardboard」用の2画面表示に対応。Cardboardを持っている人はスマートフォン版「Google ストリートビュー」アプリのVR機能を使い、VRで観光地を巡るのも楽しそうだ