お母さんが喜ぶことって?

今年の母の日は5月8日! そろそろ母の日の予定を決めた方も多いのではないだろうか。感謝の気持ちを伝えたいけれど、お母さんが一番喜ぶことって、何だろう? そこで、マイナビニュースのお母さん会員102名に聞いた「母の日にお母さんが期待することランキング」と「お母さんが印象的だった母の日エピソード」をご紹介しよう。

Q.母の日に期待することを教えてください。

1位 感謝の言葉  53.7%
2位 家事の手伝い 14.6%
2位 ギフト    14.6%

■感謝の言葉
・「若い夫婦に金銭的負担を掛けたくないので、ありがとうという言葉だけで十分です」(54歳/専業主婦)
・「気にかけてくれることが、何よりもうれしい。優しい言葉をかけてくれたり、顔を見られるだけでうれしくなる」(50歳/ビル管理・メンテナンス/事務・企画・経営関連)
・「物より気持ちがうれしい。子供からお金をかけたプレゼントなどは求めていない」(37歳/医療用機器・医療関連/専門サービス関連)
■家事の手伝い
・「普段何もしない娘たちが晩御飯をつくってくれるのが楽しみ」(59歳/専業主婦)
・「頑張ってお手伝いしてくれる姿がほほえましい」(28歳/農林・水産/営業関連)
■ギフト
・「子供が幼稚園で何かプレゼントを作っているそうなので、楽しみ!」(33歳/サービス/販売・サービス)
・「何を選んでくれるのか楽しみだから」(59歳/専業主婦)

Q.印象的な母の日のエピソードがあれば、教えてください。
・「息子が、自分のお小遣いで私の好きなチロルチョコを買ってくれたこと。金額に関係なく、気持ちが伝わってうれしかった」(45歳/専業主婦)
・「他界した母が、以前、母の日に渡した手紙を一生大事に持っていたのを知った時、とてもうれしかった。また、今年成人式を迎えた息子が、おそろいのアンクレットをくれた。離れて暮らしているけれど、アンクレットを見る度に息子の優しさを思い出す」(54歳/専業主婦)
・「まだお小遣い制ではなかった頃、母の日にジイジと出掛けて私の好きなお菓子を買ってもらって帰ってきた!」(37歳/医療用機器・医療関連/会社員)
・「息子が結婚して、夫婦でプレゼントを贈ってくれたこと。特に誇れるような母親ではないが、感謝の気持ちを伝えられると、やはりうれしい」(54歳/専業主婦)
・「子どもたちが幼い頃、家にある折り紙や広告で作ってくれた花が、一番幸福な母の日の贈り物」(54歳/専業主婦)
・「2人の娘たちが晩御飯を作ってくれた! あまり食べたことのない料理でおいしかった」(59歳/専業主婦)
・「子どもが今年から幼稚園生なので、何をしてくれるか今から楽しみ」(39歳/通信関連/IT関連技術職)
・「毎年メッセージなどをもらっていたが、ある年、末の息子が母の日当日に気付いたのかガチャガチャで取った物をくれて、そんなのいらないよと、言ってしまった。きっと小学校低学年の当時の息子には大切なものだったはず。喜ぶべきだったと反省した」(60歳/専業主婦)
・「子供が毎年祝ってくれるので、その気持ちがうれしい」(39歳/専業主婦)

総評

▽プライスレスな贈り物
半数以上が「感謝の言葉」を期待しているという結果になった今回の調査。マイナビニュースでは、「母の日の感謝の伝え方」についても調査を行っている。こちらでは、回答者の6割以上が「ギフト」を贈るという結果だったが、母親を対象に行った本調査では、ギフトを希望する声は少なかった。やはり、「子供に金銭的な負担をかけたくない」という親心だろう。
今回の調査で、感謝を「する側」と「される側」には、このような意識の差があることが判明した。もうすぐやってくる5月8日。贈り物を予定している方は、ぜひ、「感謝の言葉」も添えてみてはいかがだろうか。

調査時期:2016年4月21日~2016年4月27日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:子持ち女性102名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

※写真は本文と関係ありません