育児法について、自分が知っている内容と義母や母が言っている内容で、違うと思ったことはありますか?

待望の子どもがうまれて喜びと期待でいっぱい。でも、慣れない育児に心配や不安もいっぱい。世間では育児法に関するさまざまな意見が飛び交っていてどれが正解かもわからない……。そんな経験をしたお父さんお母さんは多いだろう。

今回は、マイナビニュース会員のうち子どもを持つ女性102人に、世代間での育児法の違いについて聞いてみた。


Q. 育児法について、自分が知っている内容と義母や母が言っている内容で、違うと思ったことはありますか。

はい: 59.8%
いいえ: 40.2%

Q.「はい」と答えた人にお聞きします。どのような内容で違うと思いましたか

・「あまり抱っこをすると抱き癖が付くから、泣いてもすぐに抱っこしないように言われた」(33歳女性/化粧品・医薬品/営業関連)
・「義母は果汁を飲ませたがるが、保健センターで早くから果汁を飲ませると水やお茶を飲まなくなると言われた」(34歳女性/百貨店/販売サービス関連)
・「母がかんで食べ物を子どもに与えていた。虫歯がうつる」(59歳女性/その他/専業主婦)
・「義母の世代には紙おむつはかぶれるイメージがあったようで、使うのはかわいそうだと言われた」(54歳/その他/専業主婦)
・「柔らかい布団に赤ちゃんを寝かせると背骨が曲がる・曲がらないで意見の違いがあった」(31歳女性/その他/専業主婦)
・「病院の指導で子どもの服は大人より一枚少なめでいいと言われていたが、義母は厚着をさせすぎていた」(37歳女性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「男性の育児参加について」(36歳女性/サービス/クリエイティブ関連)

■総評

育児法について、自分と義母や母の知っている内容が違った人は59.8%で過半数を占めた。その内容で多かったのは「抱き癖」について。親の世代には抱き癖がつくので泣いてもあまり抱っこしないほうがいいとされていたが、最近の指導の多くは抱き癖を気にせずにどんどん抱っこすることを推奨している。

そのほかにも「果汁や白湯を飲ませるタイミング」「げっぷのさせかた」「おむつ」「保育園に対する考えかた」「卒乳」「トイレトレーニング」「物の買い与え方」「教育・しつけ」など多岐にわたる経験談が寄せられた。

育児法には時代ごとに流行があり、同世代間でも人によって考え方がまったく違うこともある。さまざまな情報を参考にしつつも、振り回されずに、自分にあった方法を探す姿勢が必要なのかもしれない。

調査時期: 2016年3月23日~2016年4月12日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 子どものいる女性102名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません