オンキヨーグループのPC事業会社MOLジャパンは27日、OSにAndroid 5.1を搭載したビジネス向けの10.1型Androidタブレット「TA2C-74Z8」を発表し、受注を開始した。5月9日に発売する。公式通販サイトでの価格は税別29,000円。

TA2C-74Z8

2016年3月に発表した10.1型Windows 10タブレット「TW2A-73Z9」の姉妹モデルで、ビジネス向けデバイスとして、OSのバーションを固定して利用できるほか、2×2 MIMOの11ac準拠無線LANや、充電用のmicroUSBポートとは別にUSB 3.0 Type-A、USB 2.0 Type-Aポートを搭載する。また、メンテナンス性の高い充放電800サイクルのバッテリを内蔵する。

主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリは2GB、ストレージは32GB、グラフィックスはIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイは10.1型 ワイド(1,280×800ドット、10点タッチ対応)、OSはAndroid 5.1 32bit。カメラ機能は、背面500万画素(AF対応)/前面200万画素。

通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースは、USB 3.0Type-A×1、USB 2.0 Type-A×1、micro USB 2.0×1(充電端子) microHDMI 1.4b×1、カードスロットはmicroSDXC対応スロットを搭載する。バッテリ駆動時間は約6.5時間。本体サイズはW254×H165×D10.5mm、重量は約640g。