アイ・オー・データ機器は4月下旬、俳優・アーティストの松崎しげる氏とのコラボレーション商品「アイのUSBメモリー」を発売する。売り上げの一部を熊本地震の義援金として寄附する。

しゃべる松崎しげる「アイのUSBメモリー」発売

データ容量は9.6GB(黒GB)

同商品は、芸能デビュー46年目を迎えた松崎しげる氏とコラボレーションした音声付きのサウンドUSBメモリー。松崎氏の代表曲「愛のメモリー」に着想し、「愛≒I・O(アイオー)」と「メモリー(思い出)=メモリー(記憶媒体)」からネーミングしたという。容量も、松崎氏のトレードマークである褐色の肌の色が黒色に近いことから、業界初(同社調べ)という9.6GB(黒GB)を採用している。

また、3パターンの「しげるボイス」を収録し、パソコンにつなげるとUSBメモリー本体から音が流れる仕様になっている。市場想定価格は4,560円(税別)。

同商品の企画に携わった松崎氏、ラジオDJのやまだひさし氏との話し合いの中で、熊本地震の被災者支援として、同商品の売り上げの一部を義援金として寄附することを決定。対象は、4月29~30日に幕張メッセ(千葉市)で開催される「ニコニコ超会議2016」における同社ブースの販売分の全額、及び同期間中のアイ・オー・データ直販サイト「ioPLAZA」における販売分の全額となる。