スカイマークは4月27日、特別塗装機「タイガースジェット」(ボーイング737-800)を就航する。運航は10月末までを予定している。

「タイガースジェット」(ボーイング737-800)が就航

プロ野球団「阪神タイガース」のロゴを機材側面にデザインし、機内も阪神タイガースにちなんだ演出を行う。初便となる27日は、SKY186(神戸18:05発/茨城19:20着)とSKY187(茨城20:00発/神戸21:15着)で運用される予定だが、今後は茨城路線でも運航される可能性があると言う。

客室乗務員は阪神タイガースのユニフォーム(スカイマーク仕様)を着用。機材に合わせて「737」と表記

機内では、客室乗務員が阪神タイガースのユニホーム(スカイマーク仕様)を着用するほか、座席には阪神タイガースのロゴを記した特製ヘッドレストカバーを設置。また、機内の各座席のシートポケットにはオリジナルデザインの紙うちわを配備する。さらに、搭乗および降機の際に「六甲おろし」が機内に流れる。

特製ヘッドレストカバーの設置

うちわには神戸空港から甲子園へのアクセスも掲載しており、自由に持ち帰ることができる。なお、配布状況によっては、10月末より前に終了する場合もある。そのほか、運航路線・運航状況等により特製ユニホームを着用しない場合や、「六甲おろし」を放送しない場合もある。

オリジナルスポーツタオルのイメージ(40x110cm)

5月中旬からは、阪神タイガースとスカイマークのロゴを記したオリジナルスポーツタオルの機内販売を予定している。このスポーツタオルの売上金の一部は、「平成28年熊本地震」の義援金として寄付される。