Veeva Japan(Veeva)は4月26日、Commercial Cloudソリューションの一つとして、実消化マスタ管理およびデータクレンジング処理のアウトソーシングサービス「V実消化」の提供を開始したことを発表した。

これにより、製薬企業の実消化オペレーションの工数を削減し、最適な形でクレンジングされたデータとBIの連携までトータルで支援する。「V実消化」の特徴として、サーバ保守と要員をVeevaが請け負う事でトータルコストの削減が可能で、エンハンス込みでのサービスをクラウドで提供する。

また、各種エラー処理、マスタメンテナンスなどのSteward Serviceを製薬会社経験者によるBPOサービスとして、実消化関連マスタを随時クレンジングし最適な形で各社へ提供する。なお、「V実消化」は、日本国内でビジネスを行う製薬企業に向けて提供するとしている。