アクティブコアは4月25日、マーケティングクラウドソリューション「activecore marketing cloud」のレコメンドエンジンに新機能としてマルチデバイスリマインド機能を搭載したことを発表した。

マルチデバイスリマインド機能

activecore marketing cloudのレコメンドエンジンは、1人ひとりのユーザーの趣味や嗜好、行動、属性、サイト来訪動機などに応じて、最適なアイテムを提案することのできる戦略的アルゴリズム型レコメンドエンジン。

数十種あるレコメンドアルゴリズムの1つとして、ユーザーが閲覧したアイテムを「あなたが最近チェックした商品はこちらです」といった、ユーザーへのリマインドとして商品(アイテム)を表示する「アイテムのリマインド機能」を提供する。

今回、新機能として搭載したマルチデバイスリマインド機能は、ユーザーが異なるデバイスで閲覧した商品(アイテム)をユーザIDに紐づいた閲覧履歴をもとに、各デバイス上でリマインド表示するもので、例えばユーザーがスマホで閲覧した商品を会社のPCで同ページを閲覧した際に「最近チェックした商品」として、リマインド表示を行う。

また、自宅のタブレットで閲覧した際には、スマホやPCで閲覧した商品がリマインドとして表示される仕組みで、同じユーザが異なるデバイスを利用しても、最適な商品・サービスのオファーをどのタイミングでも受けることができる。

同社では、これにより、一貫した顧客体験につながることで、購買喚起を促し、売上促進に導くことが可能だとしている。