須賀健太演じる周と、NOZOMU演じる林。(c)リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/映画「ディアスポリス」製作委員会

リチャード・ウー脚本によるすぎむらしんいち「ディアスポリス-異邦警察-」を原作とした映画のタイトルが「ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-」に決定。近年では「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」で日向翔陽役を演じたことも記憶に新しい、須賀健太が出演することも明らかになった。

「ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-」では原作マンガの3・4巻で描かれた「ダーティイエローボーイズ」編を実写化。須賀は留学生崩れのアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」に属する中国人・周(ジョウ)役を演じる。また周と同郷の林(リン)役には、本作が演技初挑戦となるNOZOMUがオーディションから抜擢された。非常に残忍で狂気的な男・周と、周の命令ならば殺人も厭わない林を、2人はほぼ全編中国語で演じ切る。

「ディアスポリス-異邦警察-」は、東京にある密入国者だらけの秘密の自治社会・裏都庁を舞台に、弱き者を助ける裏警察官・久保塚早紀の活躍を描く作品。ドラマ版はMBS、TBSのドラマイズム枠にて4月より放送され、主演は松田翔太、監督は冨永昌敬、茂木克仁、真利子哲也、熊切和嘉の4名が務める。映画版は熊切が単独でメガホンを取り、9月3日より全国ロードショー。