ベンキュージャパンは21日、屋内デジタルサイネージ向けの55型ワイド液晶ディスプレイ「ST550K」を発表した。4月下旬から発売する。価格はオープン。

ST550K

3,840×2,160ドット(4K)解像度のIPS液晶パネルを搭載する55型ワイド液晶ディスプレイ。デジタルサイネージ用途に適しており、上 / 左 / 右のベゼル幅が16.6mmと狭く、会議室やショールームなどにマッチするシンプルなデザインとした。

100以上のテンプレートを用意する専用のコンテンツ作成アプリ「X-Sign Designer」を無料で提供。PCにインストールして、デジタルサイネージ用コンテンツを作成できる。コンテンツ再生アプリ「X-Sign Player」も標準で搭載し、USBメモリなどにコンテンツを保存して本体に接続すると、自動再生が行われる。

主な仕様は、液晶パネルが55.5型ワイドのIPS方式、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下左右ともに176度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,200:1、応答速度が6ms。

映像入力インタフェースはHDMI×3(MHL含む)、D-sub×1、コンポーネントビデオ×1。映像出力インタフェースは、コンポジットビデオ×1、COAXIAL OUT×1。そのほかのインタフェースは、有線LAN×1、USB 3.0×1、USB 2.0×3など。8W+8Wのスピーカーも搭載している。本体サイズはW1,247×D725×H80mm、重量は約16kg。