ビーブレイクシステムズは4月21日、統合型基幹業務パッケージ(ERP)「MA-EYES(エムエーアイズ)」をコンカーのクラウド型経費精算システム「Concur Travel & Expense」に連携対応させたことを発表した。

「MA-EYES」のユーザーは、「Concur Travel & Expense」を利用することによって、プロジェクトで発生した経費の領収書をスマートフォンのカメラ機能を用いて取り込むことができるため、領収書が簡単に電子化され、ペーパーレス化や経費精算の省力化を図ることが可能となる。

本連携により、「Concur Travel & Expense」で登録した経費明細データは、自動で仕訳データに変換され「MA-EYES」やそのほかの財務会計システムに組み込まれる。また組織や取引先などのマスタ情報についても自動で連携するため、マスタ情報を一元化し多重管理を防ぐ。

「MA-EYES」と「Concur Travel & Expense」の連携イメージ

ビーブレイクシステムズは、来期(2016年7月~)に「MA-EYES」20本の販売を目標に掲げている。