「嫁姑問題」は海外にも存在する!?

嫁と姑の間が険悪化する「嫁姑問題」。朝のワイドショーで登場するほどエキセントリックになってしまうことはあまりないとしても、悩みの種となっている人は多いことでしょう。果たしてそれは、日本に限ったことなのでしょうか。それとも、世界中の嫁と姑が悩んでいる問題なのでしょうか。日本在住の外国人20人に聞いてみました。

とても一般的

・「イタリアでは非常に一般的です。実際に、父側のあばあちゃんとお母さんは非常に仲が悪かったです」(イタリア/30代前半/男性)

・「そういう問題はもちろんあります。私の母と父の母の関係はよくなかったです」(ロシア/20代後半/男性)

・「同様です。意見が合わず、口喧嘩するのも少なくないです」(シンガポール/20代後半/男性)

・「一般的である。日本と一緒だと思う」(中国/20代半ば/男性)

・「世界的な問題だと思いますので、日本と同じです」(エジプト/20代半ば/男性)

・「おそらくどの国でも姑と嫁は仲が悪いと思います」(ブラジル/40代前半/女性)

・「はい、一般的ですね。常識的な感じです」(ベトナム/30代前半/女性)

・「どこにでもある問題です。でも最近変わってきたのは、あまり言わない方がいいかなという人が増えてきたところです」(マレーシア/30代半ば/女性)

・「韓国もトラブルがたくさんあります。姑さんには気を遣いますので、とても疲れます。韓国の友達もみんな悩んでいます」(韓国/30代前半/女性)

・「はい、一般的です。台湾でも嫁は姑さんと同居したくないです」(台湾/40代後半/女性)

・「よくあります。香港は狭いので、土地が高いです。家を買う(あるいは賃貸する)余裕がない家庭は結婚後、奥さんが夫の家に住みこむことがたくさんあります。そこで生活習慣や料理の味付けなど、大きい問題から細かいことまでいろいろ意見が合わないことが多くて、関係が悪くなる嫁姑がたくさんいます」(香港/20代後半/女性)

・「一般的だと思いますが、カナダでは一緒に住むことが珍しいので、不仲になってもできるだけ会わないことで済む」(カナダ/30代前半/女性)

・「ウクライナでも嫁姑問題というものがあります。多くの場合、結婚する前に夫の母とどれほど仲が良くても、結婚して以降、夫の母と妻の関係が急激に悪化します。その原因を誰も答えることができません」(ウクライナ/20代半ば/女性)

場合による

・「嫁姑問題はトルコでももちろんあります。ですが、とても仲がいい嫁姑もいます」(トルコ/40代前半/男性)

・「一般的な問題ではないが、家庭によってはその問題はある」(インドネシア/20代後半/男性)

・「場合によりますが、嫁姑問題は少なくないと思います」(スペイン/30代前半/男性)

あまりない

・「オーストラリアの場合、両親と一緒に住むという行為自体が少ないです。従って嫁姑問題になる環境ではないので、あまり見かけません」(オーストラリア/30代後半/男性)

最近増えてきた

・「一般では関係がいいですが、最近は経済問題の上昇とともに増えてきました」(バングラデシュ/20代半ば/男性)

嫁姑問題にびっくり

・「姑が嫁をいじめる理由なんてどこにあるのかって本当にびっくりしました。信じられないです。嫁がどうして義理の母親に気を遣わなきゃいけないのか理解できません」(フィリピン/30代半ば/女性)

嫁姑ではなく"婿・義母"問題がある

・「ポーランドには夫の母と妻との不仲問題より、妻の母と夫の不仲問題があります。 嫁姑問題の問題で言えば、子供の育て方、 料理、家事のやり方等です」(ポーランド/30代前半/女性)

総評

今回のアンケートでは、20人中18人が「不仲問題がある」との回答でした。中にはウクライナの方の「結婚前に仲が良くても結婚したら悪くなる」という回答がありましたが、他人として付き合うことと、家族となることの間には大きな隔たりがあるのかもしれません。また、香港やポーランドの方の「子育ての仕方、料理や家事のやり方で意見が合わない」というところは日本でも同様ですね。

それぞれ全く違う国であっても、家庭内で気になってしまう点というのはそんなに変わりがないようです。カナダやオーストラリアの方は、「一緒に住むことが珍しいのであまりない/不仲になっても会わないですむ」との回答でした。仲良くしていられるにこしたことはないですが、一定の距離を置くこともひとつの方法かもしれません。

調査時期: 2016年2月15日~2016年3月15日
調査対象: 日本在住の外国人
調査数: 20人
調査方法: インターネット応募式アンケート

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