米Microsoftは15日(現地時間)、Microsoft Edge環境でSkype for Webを利用した場合、音声通話、ビデオチャット、グループビデオがプラグインフリーでサポートされるようになったと発表した。

Skype for Webのビデオチャットがプラグイン不要に

Skype for Webは、SkypeのWebブラウザ版。今回の機能は、Microsoft Edgeに実装されたORTCメディアエンジンにより実現したもので、プラグインのインストールなどを必要とせず、Skype for Webへのログインのみで音声通話やビデオチャットなどが行える。対応サービスは、Skype for Webのほか、Outlook.com、Office Online、OneDriveで利用できるSkype機能。従来、各サービスでSkypeによる音声通話やビデオチャットを行うには、プラグインのインストールが必要だった。

米Microsoftの公式ブログによると、プラグインフリーで利用できるEdgeのバージョンは、Windows 10 10.0.10586以降に搭載されているEdgeブラウザ。なお、リリース時点ではプレビュー機能となり、画面共有など一部機能を使うには、プラグインのインストールが必要となる。