不動産・住宅情報サイト「HOME'S」を運営するネクストは4月13日、東京23区の「子育てのしやすい街ランキング」を発表した。

「子育てのしやすい街ランキング」

1位「練馬区」、公園数の多さが高評価

同ランキングでは、保育園数、保育所定員数、待機児童数、待機児童数の対前年増減、今後の増加見通し、小児科の数、都市公園の数、犯罪の少なさの8項目をそれぞれ偏差値化し、その平均で得点を算出した。

結果、1位を獲得したのは「練馬区」(65.0点)だった。待機児童数は23区中14位ではあるが、光が丘公園や石神井公園など公園の数が多い点や、保育園の定員数が前年より増えたことなどが高得点の要因という。

2位は「大田区」(63.8点)。2014年から2015年の待機児童数の大幅な減少が高評価を得た。3位は「江東区」(56.5点)。臨海エリアを中心に人口が増えており、小児科や保育園の数は平均的ではあるものの、今後は保育園の増加見通しが期待できるという。

以下の順位は、4位「杉並区」(55.7点)、5位「足立区」(55.3点)、6位「世田谷区」(55.0点)、7位「板橋区」(54.7点)、8位「江戸川区」(51.7点)、9位「葛飾区」(50.7点)、10位「品川区」(49.8点)となった。