AKB48の田名部生来が13日、都内で行われたCS・ヒストリーチャンネルの番組『戦いの城/特別編 山城へ行こう!』(25:00~26:00)の取材会に出席した。

『戦いの城/特別編 山城へ行こう!』の取材会に出席した田名部生来

歴史の専門チャンネル、ヒストリーチャンネルTMでは、4月に日本の名城・山城の魅力に迫る特集番組を放送。山城にスポットを当てた『戦いの城/特別編 山城へ行こう!』のほか、『お城へ行こう!名城・山城の歩き方』を4月16日(11:00~19:00)に一挙放送する。

同番組で田名部は、北条氏照が城主を務めた八王子城を訪問したことから、北条家の甲冑姿で登場。「まさか自分の人生の中で兜を被れる日が来るとは思っていなかったのでとても光栄ですし身が引き締まる思いです」と神妙な面持ちも、「繊細な甲冑にドキドキしてますしとっても興奮してます。戦える重さです(笑)」とニンマリ。DJのクリス・グレンや城郭研究家の中井均滋賀県立大学教授と訪れた山城の八王子城について「お城って天守閣がしっかりとあって、その地方の観光地になるような派手なイメージでしたが、今回は山でした。普通のお城と違い、自然を生かしたお城で、敵軍が攻められないような仕掛けが綺麗に残っていましたね。アイドルをやっていて、ガチで登山に挑戦するするぐらい深いところに行った気がします」と感想を述べながら、「派手さはないですが、もしかしたらこういう情景が広がっているんだと自分の中で妄想できますよ」と山城の魅力を熱く語っていた。

幼い頃に触れた司馬遼太郎の小説で歴史に目覚めたという田名部は、AKB48の中でも1、2を争う歴女とも言われている。そんな彼女に好きな戦国武将を問うと「私の地元が滋賀県ですから、近江の石田三成!伊達政宗も好きですよ。孤高の戦士みたいなところが惹かれます」とあげつつ、自身を戦国武将に例えると「例えるのは失礼かもしれませんが、明智光秀がいいですね」と歴女らしいマニアックな一面も。また、先日卒業した高橋みなみについて「例えるならば、徳川家康って言うぐらい立派ですよね。野心家でもあると思うし、皆が目指すというか、そういう存在は徳川だと思います」と話していた。