パーク24は4月8日、「車の利用回数とガソリン価格」に関する調査の結果を発表した。対象は、2014年12月7日以降に同社会員に入会し、タイムズ駐車場・タイムズカープラス・タイムズカーレンタルを利用した8,021名。期間は2015年12月7日~13日。

ガソリン価格の変化によって、車の利用回数は6割が「変わらない」

「ガソリン価格による車利用回数の変化」を聞いた。結果、64.6%で「変わらない」の回答が最多となった。次いで「価格次第で変わる」(15.7%)、「気にしない」(13.3%)、「変わる」(6.4%)となった。

ガソリン価格による車の利用回数の変化

利用回数ごとにみると、「変わる」(「変わる」+「価格によって変わる」)と回答した割合は、27.7%で「月に1回」が最も多くなった。一方、もっとも低かったのは「ほぼ毎日」で15.7%となった。

ガソリン価格の変化による車利用回数の変化(利用回数別)

「2014年と比較した、車利用回数の変化」を聞くと、55.7%で「変わらない」が最も多くなった。次いで「増えた」(20.0%)、「とても増えた」(10.5%)。以降「減った」(7.4%)、「とても減った」(2.9%)となった。

理由を聞いたところ、車の利用回数が『とても増えた・増えた』と回答した人では、1位は「仕事(勤務環境の変化など)」(24.1%)。次いで2位は「ライフスタイル(引っ越し・家族構成の変化など)」(20.3%)、3位「カーシェアリング入会」(14.3%)。なお、「ガソリン価格低下」の割合は、2.7%となった。

一方『とても減った・減った』と答えた人は、「仕事(勤務環境の変化など)」(26.4%)で最も多くなった。次いで2位は「ライフスタイル(引っ越し・家族構成の変化など)」(24.2%)、3位は「クルマを手放した」(16.2%)。以降、「交通手段の変化」(7.6%)、「レジャー減少」(3.4%)、「ガソリン価格」(2.9%)と続いた。

「高いと感じるレギュラーガソリン価格(1リットルあたり)」を質問したところ、最多は「130円以上」(36.2%)だった。次いで「140円以上」(27.9%)、「120円以上」(20.2%)、「150円以上」(12.4%)となった。

「高いと感じるレギュラーガソリン価格(1リットル当たり)