5月13日公開の映画『マクベス』のイベントが9日、都内で行われ、お笑いタレントのバッファロー吾郎A、友近が出席した。

映画『マクベス』のイベントに出席したバッファロー吾郎A(左)と友近

ウィリアム・シェイクスピア没後400年にあたる今年、最高傑作といわれている戯曲『マクベス』が映画化。優れた兵士であった男・マクベスが、謎めいた魔女の予言によって生まれた、王になるという出世欲に駆られ、妻にも操られながら狂気に堕ちていく人生を描く。

劇中さながらのマクベス夫妻姿で登場した友近は「仕上がりはまだ見てないんですが、相手がこの人ですのでちゃんと出来上がっているのか心配です」と笑わせると、バッファロー吾郎Aは「失礼な!」と怒りながら「思ったよりも姿勢がキツかったです…」と感想を。マクベス夫人が巧みに操り、夫のマクベスが狂気に堕ちていく姿を描いた本作に絡めて「男性を操った経験は?」という質問に友近は「私自身はありませんが、お付き合いする男性に褒められるとうれしいので、褒めたりはよくしますね。ですから『何々しなさい!』というタイプではないので、そういう意味では褒めて操っているのかもしれません」と回答した。

その友近は、高視聴率を記録した連続テレビ小説『あさが来た』(NHK総合ほか)にうめ役でレギュラー出演した。「私も良い役をやらせてもらって感謝してます。うめさんは人のために生きていくので、こういう生き方もいいなと思いました」と笑顔。また、モノマネレパートリーの1人でもある藤原紀香が片岡愛之助と再婚したことにも触れ、「本当におめでとうございます」と藤原のモノマネで祝福するも、自身の結婚については「私は50か60、70歳になっても別にいいかな。フランス人みたいなものですよ。ふっと籍が入っていたら格好良いですけどね」と上手く受け流していた。映画『マクベス』は、5月13日に全国公開。