Evernoteは8日、Outlookで受信したメールと添付ファイルを、Evernoteに直接保存できるOutlook用アドイン「Evernote for Outlook」を発表した。

「Evernote for Outlook」でノートをメールに添付するイメージ

Outlook.comおよび、Outlook 2013、Outlook 2016、ブラウザベースのOutlook on the web使用者向けのアドイン。添付ファイル付きの受信メールやスレッドを、編集可能なノートとしてEvernoteに直接保存でき、タグやコメントの追加が行える。また、自分のEvernoteアカウントにあるノートを、Outlookからの送信メールに添付できるようになる。なお、Mac版Outlook 2016ではEvernoteへのメール保存機能のみ利用可能。

なお、米Microsoftが2015年8月に公開した同名アドインとほぼ機能は同等。ただし、従来は北米の一部ユーザーが利用できる限定的なベータ版だったが、今回、一般向けに広く利用できるようになったとのこと。また、対応するOutlookの種類も増えている。

アドインはOfficeストアからダウンロード可能。利用には、使用しているメールアカウントが最新版にアップグレードしている必要がある。

Outlookの受信メールをEvernoteに保存できる