えちごトキめき鉄道は新型リゾート列車「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」の納車と試運転の様子を収めた写真と動画を公開した。4月23日から営業運転を開始する。

「えちごトキめきリゾート雪月花」(画像はすべてえちごトキめき鉄道提供)

「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」は、国内最大級のパノラマウィンドウや、足もとから空までの景色を展望できるハイデッキ個室を備えた2両編成の観光列車。車内では地元の旬の食材にこだわった食事を提供する。

同列車は土休日を中心に、上越妙高~二本木~妙高高原~二本木~直江津~名立~糸魚川間を1往復運行する予定。新潟トランシスで新造された「雪月花」は、白新線黒川駅から電気機関車の牽引で走行し、3月25日14時35分頃、直江津駅8番線に到着。車両の設計デザインを統括したデザイナーの川西康之氏や、「雪月花」に乗務するアテンダントらも納車の様子を見守ったという。

その後、試運転も開始された。車両や機器類も正常で、加速性能やブレーキ性能にも問題がないことを確認したという。これらの様子を収めた写真と動画は、えちごトキめき鉄道公式サイトにて閲覧できる。