サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「モデルに大人気のダイエット法『ジュースクレンズ』とはどんなもの? 」を公開した。

コールドプレスジュースを、数日間食事の代わりとして飲んでデトックスする(イメージ)

「ジュースクレンズ」は、ハリウッドセレブが美容やダイエットに取り入れたことから人気に火が付き、日本でも東京を中心に広がりを見せているという美容・ダイエット法。ジュースクレンズの「クレンズ」とは日本語で「洗浄」という意味で、体を内側から美しくすることがこのダイエット法の趣旨だという。

ジュースクレンズでは、新鮮な野菜や果物を「コールドプレス製法」にかけ、作ったジュースを数日間食事の代わりとして飲む。数年前から流行しているグリーンスムージーは、ミキサーにかけて野菜などの繊維もそのまま飲むのに対し、ジュースクレンズでは低速ジューサーを使い、圧搾(あっさく)した汁だけを摂取。低速ジューサーは材料をすりつぶすように絞るため、刃を高速回転させるミキサーと比べて、酸化や摩擦熱による栄養素の損失が少ないとされている。

ジュースクレンズを行っている期間は、固形の食べ物は口にしない。固形の食品を消化・吸収するためには消化器官が活発に活動し、非常に大きなエネルギーが使われる。それが液体のジュースだけで過ごすことによって、消化器官の負担が減るとのこと。

節約された消化・吸収のエネルギーは、体にたまった老廃物や有害物質のデトックス、肌や内臓などのダメージの回復などに使われるという。体をデトックスして代謝をアップさせると、ダイエット効率も上がる、というのがジュースクレンズのメソッドとのこと。

そのほか、「空腹に慣れ、余計なものを食べなくなる」「少量の食事でも満足できるようになる」「ジュースクレンズ直後は味覚が敏感になり、塩分、油分、甘味などを控えたくなる」「ジュース以外は口にしないため短期間で体重が減り、ダイエットのモチベーションが上がる」といった効果も挙げている。

詳しい説明は、調査レポート「モデルに大人気のダイエット法『ジュースクレンズ』とはどんなもの? 」で解説している。