CTC、子会社がシステム保守サービス「Avail-I」を提供 - 障害検知を自動化

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)のグループ会社で、ITシステムの保守サポートや運用サービス、教育事業を手がけるシーティーシー・テクノロジー(CTCテクノロジー)は4月5日、マルチベンダー環境での障害検知・切り分けのためのログ収集を自動化し、効率的なシステム保守を実現するサービス「Avail-I(アベイルワン)」の提供を開始した。価格は年額120万円(税別)~。

サービス概要

Avail-Iは、障害の検知や切り分けのためのログ収集など、障害発生に伴うシステム管理者の業務を自動化するサービス。ユーザーのサイトに設置した自動ログ収集サーバを通じ、システムに生じるイベントを監視し、障害や異常を検知した際には、要因特定に必要なログを自動で収集してCTCテクノロジーの管理サーバに送信する。

収集した情報に基づき障害機器を特定し、保守契約に準じて保守エンジニアが障害対応を行い、ユーザーが障害を切り分けたり、保守窓口に問い合わせたりする必要がなく、自動化されていることで復旧までの時間を短縮することができる。

また、障害発生のインシデントの発行からクローズまでを一元管理し、障害イベントと自動収集したログを調査し、障害機器を特定したうえで保守契約に準じて保守エンジニアの派遣を行う。

さらに、製品や脆弱性に関連する警告情報(アラート)の有無を調査して提供するほか、ユーザー専用のポータルサイトをインターネットで提供し、インシデント情報や機器情報を確認できる。

CTCテクノロジーは、「リモートオペレーションセンター」からの遠隔運用サービスや、障害情報を発生からクローズまで記録し管理するツール「IT LifeGear」を提供しており、それらのサービス提供で得た技術をもとに今回新サービスを開発。

新サービスを企業の情報システム部門を対象に営業展開し、3年間で300件の提供を目指す。今後、同社は継続した開発を実施し、対象機器拡大やアプリケーションレイヤーを含めたシステム可視化など、サービス提供範囲を拡大する予定。また、運用サービスとの連携も強化して、顧客企業でのシステム運用業務の効率化を支援していく方針だ。



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