オリエンタルランドは4月1日、東京ディズニーランド及び東京ディズニーシーの2015年度入園者数を発表した。これによると、2パーク合計の入園者数は3,019万1,000人。前年同期比96.2%、118万6,000人減となり、過去3番目の入園者数だった。

入園者数推移(1983年度~2015年度)

2015年度において、東京ディズニーシーは4月24日から新ミュージカルショー「キング・トリトンのコンサート」を開始した。さらに、東京ディズニーランドでは、7月17日より新アトラクション「スティッチ・エンカウンター」を導入。同社によれば、2015年度はこのような新規コンテンツが人気を集めたのことだ。

このほか、2パークにおいてスペシャルイベント「ディズニー・イースター」や、テーマを一新した東京ディズニーシーのスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」などを開催。2パークにおける様々なスペシャルイベントも好評を博したという。同社は「通期の入園者数は順調に推移し、ほぼ期初予想通りとなった」とコメントしている。

東京ディズニーランドが開園した1983年4月からの累計入園者数(2パーク合計)は、6億6,055万9,000人となった。

■通期入園者数(東京ディズニーランド及び東京ディズニーシー)
2014年度:3,137万7,000人(過去最高)
2013年度:3.129万8,000人
2012年度:2,750万3,000人
2011年度:2,534万7,000人
2010年度:2,536万6,000人