楽天は4月1日、社内カンパニー制を導入し、60以上のビジネスユニットを13のカンパニーに集約すると発表した。

カンパニーは、インターネットサービス セグメントとFinTech(金融)セグメントに大別される計画で、これまで独立組織に所属していた開発者・ウェブデザイナーを各カンパニーに最適配置させるという。同社では、これにより、さらにユーザー視点に基づいた高品質かつ迅速なサービスの開発と提供が可能となり、顧客満足度の最大化を図ることができるとしている。

一方、グループ全体で共有すべきID、ポイント、決済等のプラットフォームの開発機能に関しては、グループ横断的な組織が引き続き主導する。