楽天リサーチは3月31日、「ゴールデンウィークに関する調査」の結果を発表した。対象は20代~60代の男女1,000人。期間は2016年2月15日~16日。

カレンダー通りの休みを取得する人は32.1%

「今年のゴールデンウィーク期間中はどのように休みを取得するか」を聞いたところ、32.1%で「カレンダー通りの土・日・祝日(4月29日~5月1日、5月3日~5日、5月7日~8日の計8日間)に休む」が最も多くなった。以降、「『カレンダー通りの祝日・土・日曜日に休み』には当てはまらないが休みを取る」(17.2%)、「休みを取らない」(14.3%)、「有給を足して連休にする」(7.5%)、「カレンダー通りではないが有給を使って休みを取る」(1.7%)と続いた。 一方、「働いていない」割合は27.2%だった。

「今年のゴールデンウィーク期間中はどのように休みを取得するか」

カレンダー通りに休みを取らない人向けに「今年のゴールデンウィークに有給を取得して休む日」を聞くと、「5月2日」(40.9%)が1位だった。次いで「5月6日(金)」「5月9日(月)以降」(ともに27.7%)、「5月3日」(16.7%)となった。

「今年のゴールデンウィークの予定」を質問すると、1位は「自宅で過ごす」(39.3%)だった。次いで2位は「遠出ではない外出をする」(34.7%)、3位は「日帰り旅行を含む国内旅行」(33.0%)。以降「帰省」(12.1%)、「その他」(6.7%)、「海外旅行」(3.1%)と続いた。

「ゴールデンウィークの予定を立てるとき、何が決め手となるか」を聞いたところ、1位は「リラックスできる」(34.0%)だった。次いで2位は「普段の休日には、行けないような場所」(28.0%)、3位「混雑を避けて、あまり混んでいなさそうな場所」「お金をかけずに過ごせる」(ともに22.7%)。以降「わざわざ遠出をせずに、近場で楽しめる場所」(22.2%)、「一緒に過ごす人の希望に合わせる」(19.1%)、「家族サービス」(18.6%)が上位にあがった。

「ゴールデンウィークの予定を立てるとき、何が決め手となるか」

「遠出ではない外出をする」と回答した人に「ゴールデンウィークは何をして過ごす予定か」を聞くと、「買い物をする」(72.4%)が最も多くなった。次いで「外食をする」(71.9%)、「友人や家族・親類に会いに行く」(36.0%)。以降「イベントやお祭りに行く」(30.0%)、「映画やコンサート、演劇などを見に行く」(27.6%)と続いた。

「自宅で過ごす」と回答した人を対象に「自宅ではどのように過ごす予定か」を聞いたところ、61.3%で「テレビやDVDなどの鑑賞や、読書をする」が最も多かった。次いで「何もせずにのんびりする」(53.5%)、「普段できない自宅の模様替えや掃除、庭仕事などをまとめてする」(35.7%)、「ネットサーフィンやゲームをする」(31.7%)となった。