DMM.com、PwC コンサルティング(PwC)、ハウステンボスの3社は3月31日、長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」において、スマートロボットの実証実験を開始すると発表した。

ハウステンボスでは、メインスタッフがロボットの「変なホテル」をはじめ、園内にロボットを配置するなど、ロボットをエンターテインメントに活用する取り組みを進めている。

今回の実証実験ではハウステンボスを「ロボットの実験場の場」と見立て、来場者と市場投入前の新作ロボットが触れ合える機会を創出する。DMM.comおよびPwCはロボットメーカーへの出展を呼びかけ、来場者のニーズに合ったロボットを選定し、現場への導入、ユーザー動向の把握、分析・評価を行う。ハウステンボスは、エンターテインメント、接客、移動サポートなど、さまざまな特徴を持ったロボットを園内各所に配置し、今後のパークづくりにおけるロボット活用の可能性を検討する。今後、4月上旬から5月中旬までロボットメーカーの公募し、5月下旬から展示ロボットの選定を進めていく予定。

また、PwCは実証実験の結果をロボットメーカーにフィードバックし、機能改善や事業化検討をサポートする。市場導入が決まった際には、DMM.comが、ロボティクス部門「DMM.make ROBOTS」で培ったロボット開発のノウハウと販売プラットフォームを活用し、仕様検討ならびに量産販売を支援するとしている。

ハウステンボスは今年7月に料理長がロボットの「変なレストラン」や体験型ミュージアム&ショップ「ロボットの館」などで構成する複合施設「ロボットの王国」のオープンを予定しており、同施設の展示運営にもDMM.comとPwCが共同で取り組むことになる。

協業のイメージ図

展示から市場提供までの流れ