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fossBytesに3月29日(米国時間)に掲載された記事「This Scary Map Shows Which Countries Are Being Taken Over By Robots」が、米国Bank of America Merrill Lynchが公開したマップを引き合いに出し、産業ロボットの普及によってさまざまな変化が産まれていると伝えた。各国における産業ロボットの稼働数は2012年時点の報告データがベースになっており、日本は世界中のどの国よりも産業ロボットの普及が進んでいる様子が示されている。

産業ロボットが普及している国およびそのユニットの稼働数は次のとおり。

  1. 日本 310,508
  2. 米国 168,623
  3. ドイツ 161,988
  4. 韓国 138,883
  5. 中国 96,924
  6. 英国 15,046
  7. インド 7,840
  8. ブラジル 7,576

記事では、長崎のハウステンボスが2015年に開設したロボットによる受付が行われているホテル「変なホテル」への言及があるほか、この10年間に世界における産業ロボットが72%増加していること(この間、米国における製造業の雇用者数は16%低下している)、2020年までに遺伝学、人工知能、ロボットなどの技術開発によって15の先進国および新興国で200万人分の雇用が産まれるものの、700万人分の雇用が失われるだろうという推測も掲載されている。