JR西日本87系「トワイライトエクスプレス瑞風」搬入始まる - 写真48枚

上新大介  [2016/03/30]

JR西日本は30日、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の中間車2両が吹田総合車両所へ搬入される様子を報道陣に公開した。2017年春の運行開始に向けて製造が進められ、同社敷地内への車両搬入は今回が初。同社によれば、形式名(車両10両の総称)は「87系」になるとのこと。

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の中間車2両が吹田総合車両所へ搬入された

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は、川崎重工が製造を担当し、動力方式はハイブリッド方式(ディーゼル発電機で発電した電力とバッテリーアシストによるモータ駆動)とされている。寝台特急「トワイライトエクスプレス」の伝統を受け継いだ「瑞風グリーン」と呼ばれる車体色が特徴だが、今回搬入された車両は2両とも、塗装された外観が見えないように特別なラッピングが施されていた。

キサイネ86-1(9号車)を前に、インタビューに応じるJR西日本車両部の今村洋一氏

ラッピングされた車体には、「TWILIGHT EXPRESS MIZUKAZE」「SPRING 2017 DEBUT」の文字とともに、車両番号「キサイネ86-101」「キサイネ86-1」も記されてあった。キサイネ86-101が2号車、キサイネ86-1が9号車で、ともに「ツイン」の車両となる。ラッピングによって隠されていたものの、各車両の車体側面中央部にデザインされた「TWILIGHT EXPRESS MIZUKAZE」のロゴも確認することができた。

キサイネ86-101・キサイネ86-1ともに定員6名。キサイネ86-1には「自重42.5t」との表記もあった。今後も引き続き車両製造・車両搬入が進み、最終的に「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は「ツイン」4両(2・3・8・9号車)、「ツイン・シングル」1両(4号車)、「スイート」1両(7号車)、ラウンジカー1両(5号車)、食堂車1両(6号車)、展望車2両(1・10号車)の10両編成の車両となる。

報道公開でインタビューに応じたJR西日本車両部担当部長の今村洋一氏は、ラッピングで覆われた車両に関して、「これから走行試験なども行う予定で、営業当日まで車体を傷つけないように、いまはこうしてラッピングしています」とコメント。車内はまだ完成していないとのことで、「これからインテリアの取付工事などを進めていくところで、良い車両にしなければと思っています。車両をそろえて試験も進め、一番良いパフォーマンスでお客様を迎えられるように仕上げたい」と今村氏は話していた。

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