NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションとエルテスは3月29日、企業のソーシャルメディアに関するリスクを低減し、解決するソリューションとして、同社の製品を組み合わせた「ソーシャルリスク対策ソリューション with BuzzFinder」の提供開始を発表した。

リスク事象発生時の対応支援

同ソリューションでは、NTTコム オンラインのソーシャルメディア リアルタイム分析サービス「BuzzFinder」によるリスクの自動検知と、人手によるリスク対応と解決で実績を持つエルテスのソリューションを組み合わせることで、企業が直面しているソーシャルリスクへの対応と解決を、ワンストップで提供するという。

具体的には、「BuzzFinder」が、企業に対する投稿の急増を数分内に検知し、その高精度の言語解析技術により、リスクの概要を捉える。把握されたリスクに対し、24時間365日体制で人が常駐する「ソーシャルリスニング・センター」で目視により、検知されたリスクの緊急性、重要性を迅速に確認する。もし、リスクが特定された場合、講ずべき対策を即座に判断し、解決に導くサポートを行うという。

平常時に関しては、前日の企業やブランドなどに対する消費者の反応を自動でサマリーしたソーシャルリスニング日報をメールで送付。また、日報に気になる内容があった場合、BuzzFinderにログインすることで、投稿量の推移、投稿の本文やポジネガ量などが確認できるとしている。

価格は、初期導入費用が10万円から、月額利用料金も10万円からとなっている(いずれも税別)。