リスクモンスターは3月28日、「離婚したくなる亭主の仕事」調査の結果を発表した。対象は20~49歳の男女600名。期間は2016年1月23日~24日。

夫の仕事に「不満がある」妻は48.3%

女性に対して「夫の仕事に対する満足度」を聞いたところ、48.3%が「不満がある」、51.7%が「不満はない」と回答した。

夫の年収別に「不満がある」の割合をみると、65.2%で「300万円~400万円」が最も多くなった。次いで「400万円~500万円」(62.1%)、「300万円未満」(50.0%)と続いた。

一方、「不満がない」の割合をみたところ、「1,500万円以上」「1,000万円~1,500万円以上」(ともに100.0%)で最多となった。次いで、「800万円~1,000万円」(75.0%)、「500万円~600万円」(61.7%)、「600万円~800万円」(57.1%)が上位にあがった。

亭主の仕事に対する満足度

女性に「夫の仕事に対する不満理由」を聞くと、1位は「給料が低い」(73.1%)だった。次いで2位は「残業が多い」(40.0%)、3位は「福利厚生が不十分」(22.8%)。以降「休みが少ない」(21.4%)、「勤務形態が不規則」(19.3%)となった。

夫の仕事に対する不満理由

女性に「夫の仕事が原因で離婚したいと思ったことがあるか」を聞いたところ、13.8%が「離婚したいと思ったことがある」、86.2%が「離婚したいと思ったことはない」という結果となった。

夫の年収別に「離婚したいと思ったことがある」の割合をみると、「800万円~1,000万円」(40.0%)が最も多かった。次いで「300万円未満」(28.6%)、「300万円~400万円」(16.3%)、「600万円~800万円」(15.4%)となった。

一方「離婚したいと思ったことはない」の割合をみると、91.7%で「400万円~500万円」が最多だった。次いで「500万円~600万円」(91.3%)、「300万円~400万円」(83.7%)。

亭主の仕事を原因とする離婚意識

さらに女性に対して「離婚したいと思う理由」を聞いたところ、「給料が低い」(85.0%)が1位だった。次いで「残業が多い」(35.0%)、「将来性が感じられない会社」(25.0%)が上位にあがった。