東進ゼミナールとIBJは3月24日、婚活サポートコンソーシアムの活動の一つとして、未婚者を対象に実施した「婚活と学歴」に関する調査結果を発表した。

結婚相手を探す際に高学歴かどうかを含めて判断しているか(男性)

結婚相手を探す際に高学歴かどうかを含めて判断しているか(女性)

女性の方が学歴にこだわり?

結婚相手を探す際に高学歴かどうかを含めて判断しているか尋ねたところ、男性の62%が「いいえ」「どちらかといえばいいえ」と回答。一方、女性の68%は「はい」「どちらかといえばはい」と答え、男性より女性の方が学歴にこだわる人が多いことがわかった。

「相手探しの際に高学歴かどうかを含めて判断している」人のうち、「高学歴のお見合い相手のうち、好感を持ったのは50%未満」と答えた男性は50%だったが、女性は70%に上った。

難関大学(六大学同等のレベル以上を含む)を卒業した女性が望む相手の学歴を聞くと、71%が「難関大学卒」と答え、自分と同等レベル以上の学歴の相手を希望していた。

子供の理想的な最終学歴を聞くと、男女の75%が「大学卒・難関大学卒」と回答。相手の学歴について「気にしていない」とした男性でも57%が子供に「大学卒・難関大学卒」を望んでいた。また、息子の親の59%が相手の学歴を「気にしていない」と答えた一方、娘の親の68%が「大学・難関大学卒」の相手を希望していた。

調査期間は2016年2月26日~3月2日、有効回答はIBJの婚活サービスを利用中の20代~50代の未婚者564人。