「ハイキュー!!」ステージの様子。左から日向翔陽役の村瀬歩、及川徹役の浪川大輔、影山飛雄役の石川界人。 (c)古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS

古舘春一原作によるテレビアニメ「ハイキュー!! セカンドシーズン」の最終回直前スペシャルステージが、本日3月27日に「AnimeJapan 2016」で行われ、日向翔陽役の村瀬歩、影山飛雄役の石川界人、及川徹役の浪川大輔が登壇した。

本日TOKYO MXおよびBS11にてフィナーレを迎える同作。ステージでは烏野対青葉城西の熱い試合展開を中心にトークが展開されたほか、青城代表として1人ステージに立つ浪川へ、チームメンバーからの応援ビデオも上映された。ビデオには岩泉一役の吉野裕行、金田一勇太郎役の古川慎、国見英役の田丸篤志が登場し、にぎやかなトークで会場を盛り上げる。

続いて、青城戦の名シーンを、各キャストが選んだ名シーンとともに振り返るコーナーへ。浪川が選んだのは、第24話「極限スイッチ」における、及川の超ロングセットアップ。コート外のボールをジャンプレシーブした及川が椅子に激突した後、「才能は開花させるもの センスは磨くもの!!!」とモノローグが入るシーンが印象的だったと語った。村瀬は第22話「元・根性無しの戦い」より、山口のピンチサーブのシーンをセレクト。「アフレコでも緊張感が伝わりました。映像、音楽、すべてが合った、手に汗握る白熱のシーンと感想を述べた。そして石川は、第21話「壊し屋」から、京谷が繰り出すアタックを選出する。完成した青城というチームの異分子であった京谷について、準決勝での青城を象徴するような存在だったと振り返った。

イベント終盤、村瀬が「今秋開幕が発表されたテレビアニメ3期に向け、これからも烏野の応援をよろしくお願いします。共に頂の景色を見てみたいです」と挨拶すると、観客から大きな拍手が。最後は3期の制作決定を記念し、村瀬と石川の定番となった挨拶「よろしくお願いしまーす!」を会場中で大合唱し、イベントは幕を閉じた。

今秋より放送される第3期のタイトルは「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」。「AnimeJapan 2016」で解禁されたビジュアルには「2016年秋、開幕。」の文字に加え、烏野・日向翔陽と白鳥沢・牛島若利の姿が描かれている。

また9月11日には、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台ほか全国の映画館にて「ハイキュー!! セカンドシーズン」のBlu-ray / DVDの購入者限定イベント「烏野高校排球部 秋の一斉強化合宿 in シアター」が開催される。イベントには村瀬、石川のほか月島蛍役の内山昂輝、山口忠役の斉藤壮馬が出演することが告知されていたが、梟谷高校・木兎光太郎役の木村良平、同じく梟谷高校・赤葦京治役の逢坂良太、そして音駒高校・灰羽リエーフ役の石井マークの参加も決定した。イベントの参加希望者はBlu-ray / DVD1巻の初回限定版に封入されている申込券を用いて、4月30日までに応募しよう。

(c)古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS