今年の「春先男」はこの選手! プロ野球2016年オープン戦タイトルホルダーたち

 


      週刊野球太郎
    


 3月25日の開幕戦を控え、プロ野球12球団は3月21日にオープン戦全日程を終了。

 7勝3敗5分で見事、優勝を収めたのは阪神。ここ3年はオープン戦優勝チームがシーズンでもリーグ優勝を遂げており、金本知憲新監督がさっそくイケイケムードを作ったといってもいいだろう。

 また各チームで躍動を見せた選手もいた。本番を目前に、オープン戦でタイトルを獲得した今年の「春先男」を紹介しよう。

◎首位打者

鈴木大地(ロッテ)打率.400
坂田遼(西武)打率.400

 打率部門でタイトルを分け合ったのはパ・リーグの2人。

 ロッテは今江敏晃のFA流出やナバーロの出場停止で、内野陣がやや手薄な印象だったが、その穴をチームキャプテンの鈴木がしっかりと埋めた。昨季は打率.263で特筆できる結果ではなかったが、今季は覚醒の兆しを見せている。

 西武の坂田は30歳になる今年猛チャージ。昨季は15試合で打率.146と崖っぷち勢になってしまったが、度重なるケガを乗り越え、ついにチャンスをつかんだ。開幕スタメン内定。この絶好機を生かしたい。

 ちなみにセ・リーグトップは横田慎太郎(阪神)で打率.393。こちらも今季の活躍が期待される選手のひとりであることは間違いない。


◎本塁打王&打点王

柳田悠岐(ソフトバンク)5本塁打 14打点

 昨季トリプルスリーで球界のみならず、日本中に名を轟かせた柳田悠岐が春から幸先良く二冠をもぎ取った。オフの右ヒジ手術で状態が心配されていたが、この男は安心。19日からは守備にも就いており、今季も話題の中心になりそうだ。

 本塁打の次点はエルドレッド(広島)、ゴームズ(楽天)、山川穂高(西武)で4本。巨体の山川は第二のおかわり君になれるか注目だ。

 打点は井上晴哉(ロッテ)が13打点で2位。2014年のルーキーイヤーのオープン戦では打率.435で史上初のルーキー首位打者になったが、シーズン開幕後は失速。3年目の今季は息切れなくシーズンに入るだけの技術、体力を備えているはずだ。待ちに待った和製大砲。是が非でも火を噴いてほしい。

◎最多勝

ルイス・メンドーサ(日本ハム)3勝

 勝ち星トップはメンドーサ。3回の登板機会を5回1失点、6回2/3無失点、5回3失点(自責点2)でうまくまとめ、すべての試合を勝ちに結びつけた。来日してからの2年間、3~4月は3勝7敗と負け越しているが、今季はスタートで頭から抜け出し、まだまだ伸びしろがあることを証明したい。


◎最優秀防御率

和田毅(ソフトバンク)防御率0.00

 日本球界復帰の和田毅が3試合15回を無失点で抑える好投を披露。昨季の松坂大輔(ソフトバンク)の悪夢もあり、懐疑の声も聞かれたが、安定した投球で健在であることを示した。ソフトバンク先発陣がさらに固くなりそうな気配だ。

 規定投球回数以上で防御率0点台の投手は以下の通り。

福井優也(広島)0.45
菊池雄星(西武)0.56
田口麗斗(巨人)0.87
有原航平(日本ハム)0.95

 初の開幕投手に内定している菊池雄星は準備万端。田口麗斗、有原航平のフレッシュな先発投手も開幕ローテをつかむだけの結果を残した。


◎最多セーブ

松井裕樹(楽天)3セーブ

 昨季、防御率0.87の抜群の安定感で球団新の33セーブを挙げた若き守護神は春から磐石の様子。登板5試合、すべて無失点で敵を退けた。

 そのほか、抑えを任されそうな投手では西野勇士(ロッテ・7試合)、中崎翔太(広島・6試合)、マテオ(阪神・6試合)らが無失点でオープン戦を終えている。

文=落合初春(おちあい・もとはる)


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