『テイルズ オブ』シリーズの20周年記念作品にして、ufotableが制作するTVアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』。その放送開始時期が2016年夏に決定! 新キービジュアルが公開され、さらにメインスタッフ&キャストが発表された。

TVアニメ化にあたり、監督は外崎春雄氏、キャラクターデザインは松島晃氏、脚本・アニメーション制作はufotableが担当する。

■TVアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』おもなスタッフ
原作:バンダイナムコエンターテインメント / キャラクター原案:いのまたむつみ・藤島康介・奥村大悟・岩本稔 / 監督:外崎春雄 / キャラクターデザイン:松島晃 / 脚本:ufotable / 撮影監督:寺尾優一 / 3D監督:西脇一樹 / 美術監督:金玟芝 / 色彩設計:大前祐子 / 編集:神野学 / 音楽:桜庭統・椎名豪 / オープニング主題歌:FLOW / アニメーション制作:ufotable

注目のキャスト陣は、スレイ役を木村良平、ミクリオ役を逢坂良太、アリーシャ役を茅野愛衣、ロゼ役を小松未可子、ライラ役を下屋則子、エドナ役を福圓美里、デゼル役を小野大輔、ザビーダ役を津田健次郎がそれぞれ担当する。

なお、オープニング主題歌を担当するFLOWは、TVアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』に加えて、ゲーム最新作となる『テイルズ オブ ベルセリア』の主題歌も担当する。ここでは、オープニング主題歌の作曲を担当するGt.のTAKEより寄せられたコメントを紹介しよう。

――『テイルズ オブ』シリーズという作品の印象をお聞かせください

TAKE (FLOW) : シリーズ20周年という事も含め自分たちが10代の頃から長く愛されプレイされ続けている壮大なRPGゲーム。

――「TOZ-X」楽曲制作にあたって、どのような打ち合わせが行われたのでしょうか?

TAKE (FLOW) : 実際、監督さんを始め主要スタッフ陣の方々とお逢いさせていただき今回の作品に対する想いや、楽曲に対するアイデアを聴かせていただいてから制作に入らせていただきました。これだけ濃密に制作サイドのみなさんと意見交換できたのは初めての事でした。

――「TOZ-X」楽曲制作で、特にこだわったことは何ですか?

TAKE (FLOW) : とにかく作品の持つファンタジー感、かつ壮大さという世界観をしっかり音に落とし込むという事が一番の命題だったと思います。

――「TOZ-X」楽曲制作中、苦労されたこと等はありますか?

TAKE (FLOW) : 今回のタッグの為に数曲書き下ろさせていただき聴いていただいて、制作サイドのみなさんとのイメージ共有には慎重に取り組ませていただきました。

――ファンの皆様へメッセージをお願い致します

TAKE (FLOW) : 今回『テイルズ オブ』シリーズの節目のタイミングでタッグを組み音楽で携われた事とても光栄に思います。長い歴史の中で育んできた『テイルズ オブ』の世界観を大事にしながらFLOWらしく楽曲制作に取り組ませていただいたので、ファンの方々にも作品共々楽しんでいただけたらと思います。

さらに、「テイルズ オブ フェスティバル 2016」の初日(2016年7月9日(土))にFLOWの出演が決定しているので、こちらもあわせて注目しておきたい。

TVアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』は2016年夏の放送開始。そのほか詳細はTVアニメ公式サイトをチェックしてほしい。

(C)BNEI/TOZ-X