ユーロ開催国フランス、敵地でオランダに勝利…クライフ氏への拍手も

 

試合前に黙祷をする選手たち [写真]=Getty Images

 国際親善試合が25日に行われ、オランダ代表とフランス代表がアムステルダムで対戦した。

 ホームのオランダは、最終ラインにマンチェスター・UのMFデイリー・ブリントやPSVのDFジェフリー・ブルマらが入り、中盤にはガラタサライMFウェスレイ・スナイデルら、そして前線にはスパルタク・モスクワFWクインシー・プロメスやPSVのFWルーク・デ・ヨングが並んだ。

 一方のフランスは、最終ラインにレアル・マドリードDFラファエル・ヴァランやアーセナルDFローラン・コシェルニー、中盤にユヴェントスMFポール・ポグバ、パリ・サンジェルマンMFブレーズ・マテュイディ、前線にアトレティコ・マドリードFWアントワーヌ・グリエスマン、アーセナルFWオリヴィエ・ジルーといったメンバーでアウェーゲームに臨んだ。

 試合前には、ベルギーで発生した爆発事件の犠牲者に対する黙祷が捧げられた。またスタジアムには24日に死去した元オランダ代表のレジェンド、ヨハン・クライフ氏へのメッセージが多数掲出された。両チームの選手たちは、喪章を着用して試合に臨んだ。

 開始早々、スコアが動いた。先制したのはアウェーのフランス。6分、ペナルティーエリア右手前でのFKをグリエスマンが直接狙うと、壁を越えたシュートはゴール左隅へと吸い込まれた。鮮やかなゴールで、フランスが先制に成功した。

 リードを奪ったフランスは、さらに13分に追加点を挙げる。右CKのこぼれ球を拾ってペナルティーエリア内へ頭でつなぐと、最後はジルーが後ろからのボールをダイレクトで左足ボレー。強烈なグラウンダーのシュートがゴールネットを揺らした。

 そして、クライフ氏の背番号「14」にちなみ、14分に試合は中断。観客が総立ちで拍手を送り、同氏の功績を称えた。

 フランスが2点をリードし、後半へ。ハーフタイムには両チームが複数の選手を入れ替え、オランダはイブラヒム・アフェライやメンフィス・デパイら、フランスはアントニー・マルシャルやエンゴロ・カンテらがピッチへ送り出された。

 後半開始早々、オランダが反撃。47分、左サイドで得たFKから最後はデ・ヨングが押し込み、1点差に迫った。

 以降は1-2のまま推移したが、終了間際にオランダが意地を見せる。86分、右CKをグラウンダーでペナルティーエリア右側へと送ると、走り込んでいたアフェライが右足ダイレクトで合わせ、ゴール左隅へ決めた。アフェライはクライフ氏の背番号「14」を指で示すゴールセレブレーションを見せた。

 残り5分を切った時点で2-2の同点となり、引き分けで終わるかと思われた一戦。最後のゴールはフランスのものだった。88分、左サイドを突破したマルシャルのスルーパスにマテュイディが反応し、左足シュートで決勝点を挙げた。

 試合は3-2で終了。打ち合いとなった一戦は、ユーロ2016開催国のフランスが競り勝った。フランスは次戦、29日に国際親善試合でロシア代表と対戦。オランダは同日にドイツ代表と対戦する。

【スコア】
オランダ代表 2-3 フランス代表

【得点者】
0-1 6分 アントワーヌ・グリエスマン(フランス代表)
0-2 13分 オリヴィエ・ジルー(フランス代表)
1-2 47分 ルーク・デ・ヨング(オランダ代表)
2-2 86分 イブラヒム・アフェライ(オランダ代表)
2-3 88分 ブレーズ・マテュイディ(フランス代表)


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